
こんな悩みにお答えします。
✓本記事の内容
・我が家で愛用しているペットシーツのご紹介。
今回は、犬のしつけの中でも特に緊急性の高い「トイレのしつけ方」について解説していきます。
本記事を読んで、犬のトイレに悩まされる日々から開放されましょう!
ということで、愛犬にまず最初に覚えてほしいのが「トイレ」ではないでしょうか?
このトイレを1日も早く覚えてもらうためには、犬の習性を利用すると意外と簡単にしつけられるんです。
ではさっそく、本題に入っていきたいと思います。
犬の習性を利用したトイレのしつけ方
犬の習性
・じゅうたんや毛布などの柔らかいもののうえでオシッコをする。
・基本的に同じ場所でウンチをする。
うえに書いたように、犬にはじゅうたんや毛布などの柔らかいものの上でオシッコしたり、同じ場所に糞をする習性があります。
犬はもともと、キレイ好きな動物なのでオシッコしたときの跳ね返りで自分の体が濡れないように、柔らかいもののうえにオシッコしてしまう習性があるんですね。
なので、犬がトイレで確実にオシッコできるまでは、じゅうたんや毛布など柔らかいもののうえで遊ばせないようにするのがポイントです。
また、犬は基本的に同じ場所でウンチをする習性がありますが、これは狼だった頃の名残りからと言われていまして、あちこちと広い範囲に匂いを残して外敵に嗅ぎつけられたくないためだそうです。
それでは、次の各ステップにしたがってトイレのしつけ方を実践していきましょう!
ステップ1:トイレの場所を決めてトイレスペースを作る
まずは、犬にトイレの場所を覚えてもらうために、トイレの場所を決める必要があります。
トイレの場所を決めるときは、
注意点
・犬の定位置(寝床など)から近すぎないこと。
・犬にとって居心地の良い場所であること。
の2点に注意してください。
トイレが定位置から近すぎると、オシッコやウンチの匂いで住み家がバレてしまうため、犬は安心してトイレができません。
また、「居心地の良い場所」というのは、静かで落ち着ける場所ですね。部屋の中でいうなら部屋の隅っこやカベの近くなどの人が頻繁に近づかないような場所が良いです。

最低限、これらの条件はクリアしていないと、トイレとして認識されないため注意してください。
トイレの場所が決まったら、ゲージなどで柵を作り、その内側にペットシーツを敷き詰めてワンちゃんのトイレスペースを作ってください。
これで準備完了です。
ステップ2:食後はトイレへ連れて行く
ここからが実践になります。
ワンちゃんが食事を済ませた後は、事前に準備したトイレスペースにワンちゃんを連れていきましょう。
このとき、抱っこして連れて行くのではなく、覚えさせるためにも自分の足で歩かせて連れて行くように。
そのまま排泄するまでは、柵内のペットシーツの上で遊ばせてあげます。
この時、排泄した箇所、排泄したペットシーツがしつけのポイントになってくるので見逃さないようにしてください。
ステップ3:排泄した場所にペットトレーを置く
ペットシーツで排尿・排便した箇所が分かれば、その排尿・排便したペットシーツを使ってペットトレーにセットして、さきほど排泄した場所に置いてください。
排泄した場所に置いたペットトレーが自分のトイレ場所として認識してくれるためには、それなりの回数を繰り返すことが必要です。
慣れないうちはペットトレーの周りのペットシーツを残した状態で、少しずつ取り除いていき、最後はペットトレーだけを残すようにしていってください。
これを何度か繰り返していくなかで、ワンちゃんが必ずペットトレーの上で排泄するようになれば、トイレのしつけはバッチリ!
トイレ用の柵は撤去しても大丈夫です。
とは言っても、たまには粗相をすることがあると思いますので、そのときは怒らずに優しく誘導してあげてくださいね!
もし空いているスペースで粗相する場合は、そこにごはんと水を置いてください。
そうすることで、犬の習性から食べ物のある場所では排泄をしませんので、ペットシーツのほうで用と足すようになってきます。
ステップ4:トイレの場所を変えて確認!
ここからは、急なお引っ越しやワンちゃんと一緒に旅行したときなどに粗相しないためにも、ペットトレーをトイレとして認識しているか、確認をしていきます。
まず、ペットトレーでばっちり排泄できていることを確認したら、次はペットトレーを別の場所に移動しましょう。
不安な場合は、もとのペットトレーの場所にもペットシーツを置いておいてください。
これでしっかりペットトレーをトイレとして認識できていれば、急な引っ越しやワンちゃんと一緒に旅行するときも安心ですね!
もし失敗した場合は、また食後にトレーの場所に連れて行ってあげて、排泄できるまで様子を見てあげてください。
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我が家で愛用してきたペットシーツ ベスト3
犬の飼育歴十数年のわたしが、これまで使用してきたペットシーツは3種類。
1度は安さを求めてホームセンターが作った商品を試したこともありましたが、1回のオシッコでビチョビチョになってワンちゃんの足ウラが濡れてしまう始末で、あと片付けが大変でした。
そんなわたしが、これからワンちゃんを飼う方にお勧めしたいペットシーツをご紹介しましょう!
第1位:ボンビアルコン しつけるシーツ幼犬用
このペットシーツは、大阪府堺市にある「株式会社ボンビアルコン」が開発した商品になります。
このシーツのオススメは、何といっても愛犬にトイレの場所であることを誘導する「特殊なにおい」が付いているところです。
トイレを覚えるのが苦手なワンちゃんにはもってこいの商品ですよ。

それともう一つ、「とにかく吸収力が凄い」ところです。
トイプードルクラスの小型犬であれば、3~4回程度のオシッコを1枚のシーツで吸収できて、そのうえ足ウラもサラサラです。
室内をできるかぎり衛生的に保つためにも、この商品は欠かせない1品です。
ココがおすすめ
・ワンちゃんをトイレに誘導してくれる特殊なニオイ付きシーツ。
・オシッコのたっぷりと吸収してくれる。
第2位:デオシートPremium 12時間超消臭&超吸収 レギュラー
このペットシーツは、愛媛県に本社を構える「ユニ・チャーム株式会社」が開発した商品になります。
このペットシーツは、以前、我が家が愛用していたペットシーツの進化版で、以前よりも消臭効果が持続するように改良されています。
消臭効果が長続きするということで、仕事で留守にしてしまいがちな一人暮らしの方向きの商品ではないでしょうか!
第3位:デオシート しっかり超吸収 無効消臭タイプ レギュラー
このペットシーツも、第2位のユニ・チャームが開発した商品になります。
我が家でも犬を飼い始めてから愛用してきましたが、この商品の良さといえば何といっても吸収力が凄いところですね。
その当時飼っていたワンちゃんは、トイレのしつけは申し分なくできるワンちゃんでしたが、とてもキレイ好きなのかペットシーツが少しでも濡れているとオシッコをしたがらない子でしたね。
キレイ好きでトイレがきちんとできるワンちゃん向きの商品ですので、トイレのしつけがきちんと出来てからのご使用をオススメします。
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まとめ:犬の習性を利用してトイレをしつけよう!
今回は、犬が上手にトイレを覚えるしつけ方をご紹介してきました。
内容をまとめると以下のとおりです。
✓犬の習性を利用したトイレのしつけ方
ステップ2:食後はトイレに連れて行く。
ステップ3:排泄した場所にペットトレーを置く。
ステップ4:トイレの場所を変えて確認。
✓おすすしたいペットシーツ ベスト3
第2位:デオシート Premium 12時間超消臭&超吸収
第3位:デオシート しっかり超吸収 無効消臭タイプ
トイレは幼犬のうちにしつけたほうが、若くて変なクセもついていないので短期間で覚えますので効果的です。
成犬になってからだと、なかなかトイレを覚えてくれませんので注意しましょう!
この他にも、噛みグセや吠えグセを治すしつけ方については、下記の記事もご用意していますのでチェックしてみてください。
>>犬が吠えるのはしつけ方が問題?吠える理由と吠えさせない対策とは?
>>犬の噛み癖はしつけ方にあった!グッズを使って上手にトレーニング。
今回は以上です。