
こんなお悩みにお答えします。
✓本記事の内容
・『宅配弁当サービス』のメリット・デメリット
・『宅配弁当サービス』にかかる費用
何にでも興味を持ってしまう癖のある私が今回興味を持ったのは、
「食事宅配サービス」
年々、ご利用者数が増え続けている「食事宅配サービス」について、各商品の特徴や魅力を深堀りしていきますので、興味のある方はお立ち寄りください。

『宅配弁当サービス』の特徴
『宅配弁当サービス』とは読んで字の如く、お弁当を宅配してくれるサービスです。
自宅でほとんど食事を作る必要がないので、家事と仕事を両立しているご家庭や、両親の介護等で自分の時間が中々作れない方などには、めちゃくちゃ便利なサービスなんです。
『宅配弁当サービス』こと『宅食サービス』は、昨今の夫婦共働き世帯の増加や介護の増加などで2022年1月時点で、30社を超えてきています。
この発展の裏には、私達が生きていく中でもっとも大切なことであり、とても面倒くさいという思いがあるのだと思います。
食に関する悩み事は人それぞれです。
各メーカーのサービス内容は様々で利用料金にもかなりの違いがありますので、きっと自分の生活スタイルに合ったサービスを選ぶことができると思いますので、最後までお付き合い頂ければ幸いです。
そんな宅食サービスを生活スタイルで大別すると、以下の3タイプになります。
✓宅食サービスのタイプ
・冷凍タイプ(冷凍のお弁当を配達してくれる)
・ミールキットタイプ(料理の食材を配達してくれる)
それぞれ、どのような特徴があるのか説明していきましょう。
常温・冷蔵タイプの特徴
街のお弁当屋さんをイメージすると分かりやすいと思いますが、新鮮な食材を使って調理したお弁当をその日のうちに食べることができるので、新鮮な食材の香りや食感を味わうことができるのが特徴です。
一方で、生ものを扱っているので賞味期限が1日程度と短いため、外食したり食べ残したときなどに翌日以降に食べようとしても、食中毒の危険から廃棄せざるを得ないこともしばしばです。
また、毎日届けてくれるので、友人や知人からの急なお誘いがあっても、うっかり留守にすることができないという不自由さは致し方ないところですが、高齢者の安否確認として利用できる点はありがたいですね。
常温・冷蔵タイプは、日頃からご自宅にいることが多い高齢者向けのサービスと言えるでしょう。
冷凍タイプの特徴
冷凍タイプの最大の特徴は、数ヶ月から半年の長期保存が可能なところです。
なので、1回の配達で数日から数週間分の食事をまとめて受け取ることが可能になるので、毎日配達してもらう必要がなく、配達時間に縛られることがありませんね!
また、現役医師が監修している商品や糖質カット・塩分控えめの商品など、健康志向の食事も豊富に用意されていて、ダイエット目的や体調管理をしたい方にはもってこいの商品が揃っています。
忙しい毎日を送っている夫婦共働きのご家庭や、朝早くから夜遅くまで働いている独身の人、ダイエットや食事制限を受けている人に向けたサービスと言えますね!
ミールキットタイプの特徴
食材と献立レシピがセットになったタイプのものを「ミールキット」と言います。
特徴は、買い物に行くことなく手軽に新鮮な食材を使って出来たての食事が楽しめるところですね!
電子レンジでチンするだけの冷凍タイプのお弁当よりも調理する手間はかかるけど、作りたての食事が楽しめるのが最大の魅力です。
また、予めカットされた必要な分量の食材しか入っていないので、生ゴミがほとんど出ませんし、食材を余らせてしまう心配がない点も良いところです。
仕事と家事を両立しながらも料理に手を抜きたくない人や、もっと料理のレパートリーを増やしたい人などに向けたサービスだと思います。
ここまで、食事宅配サービスの種類について解説してきましたが、あなたはどのタイプが良いと思われましたか?
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『宅配弁当サービス』のメリット・デメリット
自分のお気に入りのタイプを選ぶには、サービスのメリットだけでなくデメリットも知ったうえで選ばないと後で後悔なんてことも。
そうならないためにも、自分の生活様式や生活リズムに合ったタイプを見つけていきましょう!
常温・冷蔵タイプ
メリット
送料無料が基本。
冷凍庫が不要。
ご高齢者の安否確認サービスがある。
このタイプは保存時間が短い商品なので、自宅からそう遠くない地域で作られてるため基本的に自社配送なので、送料がかからないことがほとんどです。
送料無料なので、結果として1食あたりのコストが安く抑えられますね!
また、冷凍庫を使わないので毎回冷凍庫内の空きスペースを心配する必要がいりません。ほとんどのご家庭の冷凍庫内は冷凍食品でパンパンだと思いますので、冷凍庫が不要というのは有り難いんじゃないでしょうか。
お弁当の配達には宅配業者ではなく、お弁当屋さんの従業員の方が毎日配送をしていますので、お弁当を通じてご高齢者の安否確認にもつながりますので、一人暮らしの利用者やその家族にとっては安心材料の一つにもなりますね!
デメリット
毎日お弁当を受け取る必要がある。
保存期間が短い。
毎食ごとに配達してくれるのはありがたいことなんですが、そのたびに受け取る必要があるので、だらしない格好で受け取るわけにはいかないし、留守にできないので外出もままならないといった不自由さが嫌に感じるかもしれません。
また、食べ残したおかずを保存するにしても、別皿に移してラップする手間だったり、冷蔵庫に入れたまま、何日も放置したあげく、食べてお腹を壊してしまったりと、保存期間の短さを不便に感じることもあると思います。
冷凍タイプ
メリット
レンジで温めるだけの超時短料理。
メニューが豊富でカロリーや塩分・糖質を気にせず食べられるので健康管理が楽。
長期間の保存が可能。
このタイプのイチオシは何と言っても、レンジで温めるだけでバランスの取れた食事が簡単にいただけるところですね。
料理をしないので食器類を洗う必要がなく手間もかからないし、火を扱うことがないので火事の心配がいりません。
また、塩分や糖質、カロリーなどを抑えたバランスの良い商品が豊富に揃っているので、健康管理がとても楽なころがポイント高いですね。
長期間の保存ができるからこそ、自分の好きな時に好きな食事をチョイスできるところも、冷凍商品にしか出来ないポイントですね。
デメリット
別途配送料がかかるので高コスト。
冷凍庫にある程度のスペースが必要。
ご飯がついていない(おかずだけ)。
レンジで温めるので生野菜(サラダ)がない。
基本、冷凍商品を配送するのはコヤマト運輸や佐川急便といった専門の宅配業者になるので、商品とは別に配送料がかかることがほとんどです。
ただし、中には定期購入すると送料無料や半額のサービスがついていたりしますので、購入方法の工夫次第でコストを抑えることは可能です。
大量にまとめ買いすることで安価に購入できるメリットもありますが、そのために新たに冷凍庫が必要になってしまっては元も子もないので、ご購入する際は、冷凍庫をどう確保するか十分ご検討してからにしましょう!
あと、レンジを使って温める商品なので、サラダのような生野菜が入っていません。
なので、サラダ好きな方には物足りなさを感じてしまうかも知れませんが、どうしてもサラダが食べたくなったときは、カット野菜やミニトマトなどを使って自分でサラダを作ってみるのも良いんじゃないでしょうか。
ちなみに我が家では、冷凍タイプの宅配食事サービスを利用していますが、サラダがなくてもほとんど気にならなかったですね。
ミールキットタイプ
メリット
毎日の献立に悩まずに済む。
買い物に行く必要がない。
料理のレパートリーが増える。
「今日の晩ごはんは何にしようか」なんて日々考えることから何も考えることなく、届いた食材とレシピで料理するだけで良いんですからとても楽ですよねで、悩みが一つ消えたって感じですかね!
いつも食べるだけの人には分からない悩みですよね、献立を考えるのは。
栄養が偏らないように何を作ろうかといろいろ悩んでいた時間が綺麗サッパリなくなるんだから、これまで我慢してきた趣味や興味のあることにも挑戦できますね!
デメリット
疲れていても必ず料理をしないといけない。(サボれない)
ご飯がついていない(おかずだけ)。
食材の量が限らているので料理の失敗ができない。
食材が新鮮なうちに食べないともったいない!という罪の意識から、仕事や家事育児なんかで疲れていても料理をしてしまい、疲労感が抜けなくなることも。
また、料理の味付けに失敗した場合でも、食材が余ってないので不味くても食べないわけにはいかないところです。
以上、それぞれのタイプ別にメリット・デメリットを説明してきましたが参考になったでしょうか?
では次に、費用について見ていきましょう!
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『宅配弁当サービス』にかかる費用
食事宅配サービスには、配送料も含めて1食あたり300円代~と安い商品から1000円程度もする高額商品があります。
コストを抑えたいのであれば、安価な商品を選べば良いのですが、そのぶん美味しくなかったり配達時間に縛られたりと、色んな代償を払うことになりかねません。
また、ただ単に商品の値段だけを比較するのではなく、商品を届けるための配送料金や商品に含まれない白米や味噌汁など、商品以外に掛かる費用も合算して比較しないと、どの商品が安いかは分からないものです。
ちなみに常温・冷蔵タイプは、殆どが配送料無料、白ご飯が選べます。
冷凍タイプとミールキットタイプは、配送料が掛かって白ご飯無しが殆どです。
相対的に見て料金の高い商品と安い商品の主な違いを整理すると以下のようになります。
高い商品の特徴 | 安い商品の特徴 |
・食材を国産に限定し、食の安全にこだわっている。 ・献立の監修を有名なシェフや医療関係者が行っている。 ・品数が多い。 ・味付けが統一されていてどれも美味しい。 |
・食材に関する情報が少ない。(国産かどうか不明) ・見た目が安っぽい。盛り付けも雑に見える。 ・品数が少ない。 ・味付けがバラバラで不味いものも多い。 |
次に、タイプ別に人気の高い宅配会社3社について見ていきましょう。
冷蔵タイプ
冷蔵タイプは品質を維持するために保存期間が限られてしまいますので、そう遠くない場所で作られているのが殆どです。
ですので、ご自分で現地を見てから利用するか決めることができる安心感のある商品だと言えます。
会社名 | 特徴 | 価格帯 | 配達エリア 配送料 |
![]() |
・ご高齢者さま向けのメニューが豊富。 ・普通食に加え、カロリーや塩分,たんぱく質を制限したコースがある。 ・食材のサイズや固さが選べる。 ・アレルギー,きざみ食には個別対応可。 |
300 ~ 800円代 |
全国 配送無料 |
![]() |
・年齢に関係なくカロリー別に豊富なメニューから選ぶことができる。 ・食材数が最低12品目以上入っている。 ・冷蔵にも関わらず、冷蔵方法の工夫で1回の配送で最大7日分のお弁当を配送することができる。 |
400 ~ 600円代 |
全国 配送無料 |
![]() ライフデリ |
・ご高齢者さま向けのメニューが豊富。 ・普通食に加え、カロリーや塩分,たんぱく質を制限したコースがある。 ・食材の固さが選べる。 ・有料(200円)のライフコールサービスがある。 |
400 ~ 800円代 |
全国 配送無料 |
価格帯については、各社とも大差ないのが実情のようです。
味が決め手になりそうですので、まずは試食してみるのはいかがでしょうか?
無料で試食できるサービスもありますので、ぜひこの機会にご利用してみてはいかがでしょうか。
冷凍タイプ
会社名 | 特徴 | 価格帯 | 配達エリア 配送料 |
![]() |
・約160種類のメニューがあり、定期的に新メニューが追加される。 ・定期便には9コースが用意されている。 (普通食,カロリーケア,塩分ケア,低糖質,たんぱくケアなど) ・味付けはトップクラスで美味しい。 |
500 ~ 600円代 |
全国 配送料780円 (定期390円) |
![]() 宅食ダイレクト |
・商品は全部で6コースを用意。 ・おかずの品数を選べるコースがある。 ・定期コースは品数が3品と5品の2コースで、ご飯付き・なしが選べる。 |
300 ~ 600円代 |
全国 配送料800円 |
![]() nosh |
・60種類のメニューから自由に選べる。 ・全メニューが糖質30g以下,塩分2.5g以下。 ・お弁当は主菜1品、副菜3品の4品構成。 ・毎週、新メニューが2品追加される。 ・ボリューム満点! ・配送料がエリア別に異なる。 |
400 ~ 600円代 |
全国 配送料836円~ |
冷蔵タイプに比べて、1食あたり100円程度安く設定されていますが、配送料が別途必要になりますので、価格だけで言えば冷蔵も冷凍も大差ないといったところですね。
上の商品についてもう少し詳しく知りたい方は、下の記事をクリックしてもらえると有り難いです。
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ミールキットタイプ
会社名 | 特徴 | 価格帯 | 配達エリア 配送料 |
![]() |
・食材にこだわりがあり、農薬ゼロを目指してる会社 なので商品も市場よりも若干高いです! ・約2000円程度でのおためしセットあり。 ・メニューが豊富です。 |
600円 前後/人~ |
全国 配送料は 注文金額 によって 変動する。 |
![]() |
・食材がほぼすべてカット済みなのでゴミが殆ど出ない。 ・1食あたり2品のおかずが作れる。 ・5日間お試しコースあり(2人用3000円~) |
・2人3000円 ・3人4500円 ・4人6000円 |
全国 配送無料 |
![]() |
・関東,信越エリア最大の生協宅配サービス。 ・定番シリーズ「そろってGood!」のほか、「有名店や郷土料理の味が楽しめる」などといった、6つのシリーズがある。 ・食物アレルギーに配慮したコースあり。 ・生活用品も購入可能。 |
300円/人程度 | 関東・信越 エリア限定 配達料100円 |
多少手がかかる分、値段もお安く設定されているようですね。トータルコストは別にして、味付けが自分の思いどりにアレンジできるので、ご家庭にとってはすごくありがたく思われること間違いないと思います。
ご主人やお子様からの味に対するリクエストに答えることができるのはミールキットしかありませんので!
時間も節約できるので、忙しい奥さまにはありがたい商品ですね。
まとめ
今回は、宅配弁当サービスの種類について記事にしてきましたが、参考になったでしょうか?
宅配弁当サービスには、3つのタイプがあって「冷蔵タイプ」「冷凍タイプ」「ミールキット」の3タイプでしたね。
それぞれにメリット・デメリットがあって、それぞれの生活スタイルによって最適なサービスが用意されているのは、料理を作る時間が無くて困っている人には強い味方だと思います。
食に費やす時間を少しでも短縮して、自らの趣味やご家族とのふれあいに注ぐ時間を作っていただければ嬉しい限りです。
今回は以上になります。